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早めの対策がカギ! 今から始める紫外線対策

2016.04.25

肌に悪影響を与える、紫外線の正体

  気温がグングン上がると共に、紫外線が強くなる季節がやってきました。紫外線を浴びると肌の奥ではどんなことが起きるかご存知ですか? 美肌を脅かす原因について、『オリーブチャンネル』でお馴染みの馬渕知子先生にお話をうかがいました。

 

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大きなダメージを与える、UV-AとUV-B

 

 紫外線とは、波長の短い太陽光線の一種です。紫外線の中でも波長の長さによって、UV-A、UV-B、UV-Cと3種類に分けられます。地上に届き肌の表面だけではなく、肌内部でも肌細胞に障害を与えたり老化を促進させるである活性酸素を大量に発生させるなど、肌に大きなダメージを与えるのはUV-AUV-Bです。

 UV-Aは、地上に降り注ぐ紫外線の9割を占めると言われ、肌に急激な障害を与える力は弱いものの、雲やガラスを通り抜け肌の表皮の下の真皮まで届きます。真皮の細胞にダメージを与え、コラーゲンやエラスチンなどを壊しシワたるみを作る一因になります。また、メラニン色素を黒くする作用もあり、すでにできているシミを目立たせてしまう可能性もあります。

一方のUV-Bは、地上に届く紫外線量の1割程度と量は少ないものの、肌へ及ぼす力が強く表皮の細胞を傷付けたり、障害を与えます。強い陽射しを浴びたとき、肌が短時間で真っ赤になってしまったり(サンバーン)、数日後に黒くなったり(サンタン)するのは、このUV-Bの影響が強いからです。

例えば、肌はUV-Bから肌を守るための防御反応として、基底層にあるメラノサイトでメラニン色素を活発に作ります。通常であれば、メラニン色素はターンオーバーと言う肌の代謝サイクルによって皮膚の表面に押し上げられ角質となって剥がれ落ちますが、紫外線を浴び続けターンオーバーが乱れると表皮にメラニン色素が残ります。これがシミの原因のひとつとなるのです。

また、UV-Bは肌表面の細胞のDNAを傷付け、皮膚がんの原因のひとつにもなると言われています。

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大きなダメージを与える、UV-AとUV-B

 さらに紫外線は、肌エネルギーに関係するコエンザイムQ10の消費量をアップさせてしまう可能性があります。コエンザイムQ10は肌細胞のエネルギーを作るために必須な成分であるだけではなく、活性酸素などを撃退する抗酸化力も兼ね備えていますから、コエンザイムQ10不足にならないように心がけることが大切になります。

 強い紫外線を浴び続けると、肌の老化やシミなどの原因を作るだけでなく、皮膚ガンのリスクも高めるため注意が必要です。

 紫外線の影響を遠ざける為には、早めのUV対策が必要不可欠です。次の章では、対策に有効な時期についてご紹介していきます。

 

 

先生プロフィール画像2.jpg馬渕知子先生プロフィール

 

 

マ ブチメディカルクリニック医院長。内科医、皮膚科医。東京栄養食糧専門学校副校長。東京医科大学医学部卒業。東京医科大学病院に勤務後、マブチメディカル クリニックを開院。内科学・皮膚科学専門だが、あらゆる科との提携を結び、多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。親しみやすい人柄 でTV、雑誌など数多くのメディアで活躍中。

 
 
 

>>次の章では、「紫外線対策の時期」についてお伝えします!!

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