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スキンケア 2019.09.04

美白&しっとり!酒造り職人の美肌の秘密って?日本酒の「美容成分」まとめ

日本で古くから作られている日本酒。米と麹と水を原料として発酵させたお酒ですが、美容成分が豊富に含まれていることが分かっています。どんな美容効果があるのか、探ってみましょう。
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  1. 日本酒を作る杜氏の「手」がきれいな理由って?
  2. 日本酒に含まれる「美白成分」
  3. 日本酒に含まれる「保湿・肌荒れ改善成分」
  4. 日本の伝統文化が生んだ美容成分で、しっとりすべすべ美白肌に

日本酒を作る杜氏の「手」がきれいな理由って?

古来、酒造りに携わる職人・杜氏たちの手が、すべすべで美しいといわれてきました。これには、きちんとした理由があったのです。

日本酒には、たくさんの美容成分があった!

日本酒は、米・米麹・水を原料として発酵させ、こしたもの。原料であるコメ(コメヌカ)や米麹の中に、また発酵の過程などで、美容成分がたっぷりと生成されていることがわかってきています。

これらの成分を大きく分けると、「美白成分」と「保湿・肌荒れ改善成分」。各種成分は化粧品にもよく使用されており、相乗効果も期待できます。天然成分なので、刺激が少ないのも特徴です。

日本酒に含まれている美容成分を、1つずつご紹介します。

日本酒に含まれる「美白成分」

抗酸化&抗糖化作用で、シミ・黄ぐすみ・シワを防ぐ【コウジ酸】

麹菌が糖を発酵させる過程で生成されるといわれている、コウジ酸。医薬部外品の美白有効成分としても認められている、優秀な成分です。

1.メラニンの過剰生成を抑え、シミを防ぐ
シミのもととなるメラニンを作る「チロシナーゼ」という酵素の活性を抑え、メラニンが過剰生成されるのを防ぐことで、シミの予防になります。

2.抗糖化作用で、黄ぐすみを防ぐ
糖化とは、体内の「たんぱく質」と、食事などで摂取してエネルギーとして使われずに余った「糖分」が結びつく現象のこと。シミやシワ、さらには動脈硬化やアルツハイマー病など、様々な老化現象を引き起こす原因になるといわれています。
また、糖化によって作られる物質「AGEs(エージス)」は黄褐色であるため、加齢とともに蓄積し、肌を黄色くくすませる原因とされています。コウジ酸にはこの「AGEs」の生成を抑えるはたらきがあり、黄ぐすみを防いでくれるのです。

3.活性酸素の生成を抑え、シワ・シミの予防にも
紫外線を浴びると、その刺激から起こる炎症により、「活性酸素」が生成されます。これも糖化と同じく、様々な老化を進める要因の1つ。特に肌に対しては、コラーゲンを作るはたらきを弱め、シワ・シミの進行を加速させます。
コウジ酸は、炎症を防ぐことで「活性酸素」の生成を抑えます。

強力な美白&抗酸化作用を持つ【フェルラ酸】

フェルラ酸は米ぬかに含まれるポリフェノールの一種で、美白作用と抗酸化作用が期待できる成分です。

1.美白作用
肌の美白効果には、2つのはたらきでアプローチします。
シミの始まりは、アミノ酸の一種「チロシン」と活性酸素であるチロシナーゼが結合すること。フェルラ酸の構造が「チロシン」と似ていることから、フェルラ酸が代わりにチロシナーゼと結合して、シミができるのを防ぐのです。また、有害性の高い長波紫外線を防御する作用も確認されています。
天然成分でありながら強力なはたらきを持つため、日やけ止めや美白化粧品などによく配合されています。

2.抗酸化作用
細胞を酸化させて老化を促進する物質「フリーラジカル」を打ち消し、「活性酸素」を除去するはたらきがあり、老化(シミ・シワなど)を防ぎます。

チロシナーゼの生成を強力に抑える【遊離リノール酸】

ベニバナ油や大豆油などに多く含まれる必須脂肪酸の「リノール酸」が、発酵の過程で「遊離リノール酸」に分解されたもの。酒粕や味噌にも含まれている、注目の成分です。

コウジ酸などと同様に、メラニンを作るチロシナーゼの生成を抑えることによって、メラニンの過剰生成を防ぎ、シミを防止します。その効果は、美白成分の代表として君臨する「アルブチン」にも匹敵するといわれています。

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日本酒に含まれる「保湿・肌荒れ改善成分」

肌の水分をつかんで、しっとり健やかに保つ【アミノ酸】

タンパク質の構成成分で、体中にあるアミノ酸。肌の一番外側にある表皮にも「天然保湿因子」の主要成分として存在しています。

「天然保湿因子」は主に肌(角層)の水分保持機能を担っており、一般的にバリア機能と呼ばれています。「天然保湿因子」が少なくなるとバリア機能も低下し、肌のカサつきや炎症などを引き起こしやすくなる原因に。

日本酒には、そんな肌にとって必要なアミノ酸が多く含まれています。原料である米に含まれるタンパク質が、麹菌によって分解されてアミノ酸となりますが、その数は他の酒類(ビールやワインなど)と比べても極めて多量(※)。肌表面をしっとり健やかに保つのに役立ちます。

※厳密には、商品によって数値が異なる可能性もあります。

抜群の保湿力で美肌に導く【グルコシルグリセロール】

日本酒300mlにわずか約1gしか存在しない、希少な成分。日本酒だけでなく、味噌・みりんなど、日本の伝統的な発酵食品などにも微量に含まれています。化粧品の成分としては、優れた保湿効果を持つことで注目されています。
このほかにも、

  • ターンオーバーを促す
  • 水分を保つ
  • コラーゲン、ヒアルロン酸生成をサポートする
  • ラニンの生成を抑える

などといったはたらきも期待できる、まさに美肌成分といえる優れものです。

肌のバリア機能を強化する【メバロノラクトン】

清酒の製造過程で発見された成分。動植物や発酵食品など、自然界に広く存在しています。

肌の表皮には、水分を保持する機能をもっている組織として、天然保湿因子のほか、「細胞間脂質」があります。肌のバリア機能を保ち、いわば角層の細胞を支えるウォーターベッドのような存在です。これを構成するのは、セラミド・脂肪酸・コレステロール。特にコレステロールは、バリア機能を発揮するうえで重要なはたらきをしています。ところが、表皮でのコレステロール合成能が低下すると、肌荒れが治りにくくなるなど、トラブルが起きる原因にも。

メバロノラクトンは発見当時、コレステロールの生成に関わることも判明。実験を行ったところ、細胞間脂質(コレステロール)の合成能を高め、水分保持能力も回復し、バリア機能を強化させる効果があることが証明されました。

紫外線ダメージを緩和&コラーゲンを増やす【エチルグルコシド(α-EG)】

エチルグルコシドは糖の一種で、日本酒の製造過程で生成される成分です。

表皮の細胞増殖を促すことで、紫外線ダメージによる肌表面の荒れを整えるはたらきがあります。メバロノラクトンと同様、細胞間脂質の合成能を高めて、バリア機能を改善する効果も報告されています。また、肌への塗布によってコラーゲンを増やすはたらきも。すべて研究で実証されている効果です。

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日本の伝統文化が生んだ美容成分で、しっとりすべすべ美白肌に

「日本酒由来の化粧品はよく見かけるけれど、こんなにもたくさんの美容成分があるなんて知らなかった!」
...と思っている方が多いのではないでしょうか。自然由来の成分で、美白も保湿も叶えられるのは、嬉しいですよね。

日本人にとって馴染みのある伝統素材をスキンケアに取り入れて、しっとり美白肌を目指しませんか?

【監修】DHC美容相談室
通話料無料
0120-575-370(日曜、祝日を除く9時~20時)
「DHC美容相談室」は、美容の専門スタッフによるお客様専用のご相談窓口です。DHCの化粧品に関するさまざまなご相談・お問い合わせに対し、スタッフは専門知識と豊富なデータをもとに、具体的なアドバイスでおこたえします。
更新日/2019.09.04
更新日/2019.09.04

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