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スキンケア 2019.06.05

【医師が教える】正しい夏のスキンケアとビタミンC誘導体の解説

徐々に紫外線が強くなり、ジメジメとした湿気が気になる梅雨の季節が過ぎたら本格的な夏が到来します。今回は、気になる夏肌のケアの秘訣とビタミンC誘導体について内科・皮膚科医・馬渕知子先生に教えていただきました。
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  1. 肌の五月病が続いていませんか?
  2. 【夏の肌対策1】紫外線ケアを怠らない
  3. 【夏の肌対策2】日を浴びてしまったら24時間以内に対策
  4. 【夏の肌対策3】ビタミンC誘導体配合の化粧品を投入
  5. 【夏の肌対策4】汚れはその日のうちに落とす
  6. 正しいスキンケアでどんな季節にも負けない美肌をキープ

やっと気候も安定し、心地よい風が吹き始める初夏がやってきました。

しかし、そんな心地よさとは裏腹に、5月は紫外線が徐々に勢いを増し始める時期。爽やかな気候に気を許し、スキンケアを怠っていると大変なことになりかねないことも覚えておかなくてはなりません。

そして6月は、ジメジメ・シトシトの季節。紫外線でダメージを受け始めた肌に、湿気が追い打ちをかけ、肌老化や肌荒れを加速させてしまう危険性があるのです!

肌の五月病が続いていませんか?

新年度を迎えて、環境や仕事の内容、仲間が変わったりすることで起こりやすい五月病は、自律神経のバランスを乱してしまうことがあります。これが、肌の状態にも影響を及ぼしてしまうことも。

自律神経の乱れは、ホルモンバランスにも関係しており、肌の新陳代謝やバリア機能を低下させてしまう可能性があるのです。このように弱ったり、敏感になった肌状態に、紫外線量の増加やジメジメした外気は大敵。肌コンディションは最悪になってしまうこともあります。

【夏の肌対策1】紫外線ケアを怠らない

肌を紫外線から守りたいならば、まずは「防御」することです。

もうすでに始めている方もいるかもしれませんが、梅雨の季節でもUVカット効果のある下地や日やけ止めなどを使うように心がけること。

汗をたくさんかいていないと忘れがちですが、日やけ止めは時間の経過と共に剥がれ落ちてしまうことがあります。長時間の外出時は、塗りなおしや補足が必要。ファンデーションを重ね塗りするだけでも、大きな差が出ます。

また、外出時は日傘を活用したり、UVカットの機能があるサングラスやコンタクトを使用するのもよいでしょう。

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【夏の肌対策2】日を浴びてしまったら24時間以内に対策

日焼け対策のポイントのひとつが「その日の日焼けは、その日のうちに」です。

日焼けは、火傷と同じ原理ですから、火傷を放っておくと大変なことになってしまうように、日焼けも放置はNGです。

まずは、日焼け直後は肌を冷やすこと。特に、肌に紫外線を感じるくらいの陽射しを受けた場合は、なるべく早めに肌を冷やし炎症を抑えてあげるとよいでしょう。また、日焼け後の肌は乾燥しやすくなるので、洗顔後の保湿は丁寧に、十分に行うことが大切です。

保湿剤に、シミを防ぎ、肌の弾力性を維持させるサポート成分が配合されているものを選ぶとよいでしょう。おすすめは「ビタミンC誘導体」です。

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【夏の肌対策3】ビタミンC誘導体配合の化粧品を投入

保湿剤選びのコツは、紫外線からのダメージを修復させるためのサポート成分が含まれているかチェックすること。最近、注目を浴びているのが「ビタミンC誘導体」です。

ビタミンCには紫外線で肌に生じた炎症反応を落ち着かせ、くすみやシミの予防のサポートになるはたらきがあるばかりか、色が濃くなってしまったメラニン色素の色を薄くするはたらきもあります。

さらに、コラーゲンの生成にも必須ですから、肌の弾力性維持やシワ・たるみの予防にも期待ができます。しかし、通常のビタミンCのままでは、不安定で壊れやすいため、誘導体にすることで成分を安定させ、浸透しやすくします。

そこで、コラーゲンなどがある真皮層まで届くようにつくられたのが「ビタミンC誘導体」。ビタミンC誘導体を補給することで、紫外線からのダメージを修復できるばかりか、若々しい肌を維持するためにも役立つ可能性があるということです。

化粧品などに配合されている場合は、通常のビタミンCの表記名が「アスコルビン酸」なので、誘導体になると「○○アスコルビン酸」のように成分名の一部に"アスコルビン酸"が入ることが多いです。

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【夏の肌対策4】汚れはその日のうちに落とす

紫外線対策で、日やけ止めやファンデーションの重ね塗りをしたら、しっかり洗顔をすることも忘れてはいけません。

日やけ止めやUVカット効果があるスキンケア剤は、通常のものより肌にしっかり密着し落ちにくいものが多いからです。

しっかり落とさず残ってしまった日焼け止めなどは、肌に長時間残されることで肌老化や肌荒れの原因になってしまうことがあります。クレンジングオイルなどを使い、その日の汚れはその日に落とすことも、夏のスキンケアの大切なポイントです。

正しいスキンケアでどんな季節にも負けない美肌をキープ

夏は一年の中で最も紫外線から肌がダメージを受ける季節。紫外線は、シワやシミなど肌老化を進める最も大きな原因と考えられていますから、夏のスキンケアにはぜひ力を入れていただきたいです。

また、夏のダメージをそのままにしておくと、冬の乾燥の影響も受けやすく、さらに肌の状態は悪化してしまうことに。健康で美しい肌の基盤をつくるためには、夏のスキンケアが大切なのです。

ぜひ、正しいスキンケアを心がけてどんな季節にも負けない美肌づくりに役立てて下さい。

更新日/2019.06.05

PROFILEPROFILE

馬渕知子のサムネイル
監修/マブチメディカルクリニック医院長馬渕知子
マブチメディカルクリニック医院長。内科医、皮膚科医。東京栄養食糧専門学校副校長。
東京医科大学医学部卒業。東京医科大学病院に勤務後、マブチメディカル クリニックを開院。内科学・皮膚科学専門だが、あらゆる科との提携を結び、多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。親しみやすい人柄 でTV、雑誌など数多くのメディアで活躍中。
更新日/2019.06.05

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