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スキンケア 2019.05.15

結局、「ターンオーバー」って何だっけ?仕組みとスキンケア改善方法まとめ

雑誌やテレビでよく見聞きする「ターンオーバー」という言葉。美容において肌の生まれ変わりを意味する単語ですが、その仕組みをイマイチ理解できていない...という方も多いのではないでしょうか。メカニズムについて、改めておさらいしましょう!
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  1. お肌のターンオーバーとは
  2. ターンオーバー周期が乱れるとどうなる?
  3. ターンオーバーが乱れたらどうする?【改善方法まとめ】

「せっかく新しい化粧水を使ってみたのに、肌が変わった感じがしない...」
「冬が明けて、肌がごわごわになった気がする」

なんていう経験、ありませんか?それは、もしかしたら肌のターンオーバーの乱れが関係しているのかもしれません。

そこで、お肌の基本的な知識とあわせて、改めてそのメカニズムについてご説明します。

お肌のターンオーバーとは

私たちの身体全体を覆っている皮膚は、大きく3層にわかれています。表面側からそれぞれ、「表皮」「真皮」「皮下組織」と呼ばれるものです。
この、一番外側の「表皮」が生まれ変わることをターンオーバーと呼んでいます

ターンオーバーの仕組みと周期

表皮は平均約0.2mmでとても薄い組織ですが、4層にわかれています。上から順に「角層」「顆粒層」「有棘(ゆうきょく)層」「基底層」です。

一番下の「基底層」で生まれた細胞が分裂を繰り返して、上へ上へと押し上げながら細胞の形を変えていきます。そしてついに角層となり、しばらく皮膚の表面で保護する役目を担います。任務を果たしたあとは、アカとなって剥がれ落ちていくのです。

こうした一連の流れが繰り返されることで、私たちの肌は生まれ変わっています。

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肌の生まれ変わる期間は、約28日間が理想。人によって個人差はありますが、正しいサイクルで肌が生まれ変わっている状態であれば、肌トラブルは起こりにくくなります。

また、よく聞く「ターンオーバーが乱れる」という表現は、「ターンオーバーの周期が遅れる」として捉えがちですが、実は早すぎても問題といわれています。

周期の期間は、20歳をピークにして年齢を重ねるごとに長くなっていく、ということがわかっています。加齢は止められないので仕方ないことですが、環境や生活行動の影響で周期のバランスが乱れることも。年齢に見合った周期で安定させれば、理想の美肌へと近づくことができます。

では、周期が乱れると何が良くないのでしょうか。

ターンオーバー周期が乱れるとどうなる?

周期が乱れると、下記のようにあらゆる肌トラブルにつながります。

  • しわ
  • シミ
  • ニキビ
  • ごわつき
  • くすみ

このような症状を感じた時は、ターンオーバーが乱れていないかチェックすると良いでしょう。

早くなったり、遅くなったり...原因は?

●周期が早まる原因
・日焼けなどで炎症を起こす
・皮膚をこするなどの刺激を与える
・過剰な乾燥状態を放っておく
など。

肌に過剰な刺激が与えられて傷を負うと、それを早く修復しようとして細胞が未熟なままどんどん育っていき、バリア機能が弱い肌になってしまいます。そのため、乾燥を悪化させたり肌荒れを引き起こしたりしやすくなるのです。

●周期が遅くなる原因
・生活習慣の乱れ(寝不足、偏った食生活 など)
・間違ったスキンケア(保湿不足、古い角質が落ちきっていない など)
・ストレス
などが考えられます。

生まれ変わりの期間が長くなるほど、角層に細胞がとどまり、皮膚が固く厚くなります。皮膚が厚くなると、肌の奥まで水分が浸透せず、シワやシミ、ごわつきなどあらゆる肌トラブルを引き起こす原因にも。
このような周期異常を放っておくと、症状も悪化し続け、悪循環にはまってしまいます。

 

ターンオーバーが乱れたらどうする?【改善方法まとめ】

改善するためには、スキンケアだけでなく生活習慣を整えることが重要。体内・外からの総合的なアプローチが、ターンオーバーを正常に戻す近道になります。

なんだか肌の調子がよくないかも...と、いつもとちょっと違う感覚を覚えた時は、ちょっと立ち止まって生活習慣を見直してみましょう。

美肌に近づく3つの心得

1.身体の疲れ・ストレスを解放する

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しっかり睡眠を取る
ターンオーバーを司る体内物質のひとつである「成長ホルモン」。これは、睡眠中の深い眠り「ノンレム睡眠」の時に多く分泌されます。特に眠り始めの最初に訪れるノンレム睡眠は、睡眠全体の中で最も深い眠りに。この眠りが深ければ深いほど、結果的に成長ホルモンが多く分泌されることになります。そのため、より多く分泌させるためには、眠り始めの数時間をどれだけぐっすり眠れるかが重要です。

関連記事:成長ホルモンだけじゃない?本当の「肌のゴールデンタイム」に起きる美肌メカニズム

身体を冷やさない
温めることで血流を促し、新陳代謝を正常に整えることができます。マッサージや入浴を習慣づけたり、食事もなるべく身体を温める食べ物を選んでみたりすることが大切です。
老廃物を排出するためにも、表面だけでなく身体の芯から温めることを意識しましょう。

ストレスを溜めない
過度な緊張を感じると、身体中が凝り固まって血流も悪くなります。ターンオーバーだけでなく、あらゆる健康状態に悪影響を与えることもあるので、ストレスを感じたらなるべく早く解放できるように心がけましょう。

2.正しいスキンケアを行う

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紫外線ケア
日焼けした肌を放置すると、乾燥が進んでしまいます。長時間、太陽光にあたった後は、しっかりと保湿することを忘れずに。

保湿ケア
毎日しっかり保湿すれば、余分な角質も落ちてふっくらとした肌に整っていくはずです。また、古い角質(アカ)を無理に剥がそうとしてピーリングを頻繁に行うと、かえって肌に刺激を与えて乾燥を進めてしまいます。適切な頻度を守って使いましょう。

洗顔時に肌をこすらない
よく泡立てて、泡を転がすように洗いましょう。これだけで余分な皮脂や汚れは落ちます。すすぐ際の水温は32~34度が適温です。

新しい化粧品を試す時の注意点
肌の生まれ変わりには約1カ月、また、完全な肌質改善にはもっと時間を要するとも言われています。そのため、化粧品を変えてもすぐには効果が出ない場合も。
配合成分の種類にもよりますが、新しいものを試す時は最低でも1カ月ほどは継続するのが良いかもしれません。(肌の様子を見つつ、刺激が強すぎる場合は無理に続けないほうが良いこともあります。)

3.バランスの良い食生活を心がける

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【各種ビタミン】
ビタミンA:古い角質を落としターンオーバーを促進する
→緑黄色野菜、レバー、うなぎ など

ビタミンB群:皮膚や粘膜の発育を促進する
→大豆、卵、豚肉、乳製品 など

ビタミンC:コラーゲン生成を促し新陳代謝を良くする
→みかん、ブロッコリー、さつまいも、ほうれん草 など

ビタミンD:表皮細胞の分化を促しターンオーバーを促進する
→きのこ類、メカジキ、ヨーグルト、サーモン など

【各種ミネラル】
亜鉛、マグネシウムなど:新陳代謝を促し皮膚の健康を保つ
→ほうれん草、チーズ、バナナ、牛肉 など

【タンパク質】
皮膚(コラーゲンなど)の発育に役立つ
→必須アミノ酸を多く含む卵、大豆、牛乳など

ターンオーバー周期に合わせた改善で、効果を実感しましょう

「最近肌の調子があまり良くない...」と感じた時は、ターンオーバー周期のことを思い出してみてくださいね。肌質の改善は一朝一夕では叶いません。気長に、安定させることを意識するのが大事です。

スキンケアを改善してもすぐに効果が出ないとき、変化を感じないからといってすぐにやめるのはもったいないかも。「あれ、肌質が良くなった!」という瞬間が訪れるかもしれませんよ。

自分の肌のターンオーバー周期を感じながら、美肌を追求してみましょう。

【監修】DHC美容相談室
通話料無料
0120-575-370(日曜、祝日を除く9時~20時)
「DHC美容相談室」は、美容の専門スタッフによるお客様専用のご相談窓口です。DHCの化粧品に関するさまざまなご相談・お問い合わせに対し、スタッフは専門知識と豊富なデータをもとに、具体的なアドバイスでおこたえします。
更新日/2019.05.15
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