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- 肌タイプをチェックする前に
- バランス良好な「普通肌」
- 水分も皮脂も多い「脂性肌」
- 水分も皮脂も足りない「乾燥肌」
- 実はほとんどの人が当てはまる!?「混合肌」
- あなたもたまに「敏感肌」!?
カサカサやテカリに悩まされるのは、水分と皮脂のバランスが崩れているから。
バランスの崩れには、元々の肌質に加えて、加齢・食生活・生活環境・健康状態など、様々な要素が絡み合います。でも、そのバランスはスキンケアで整えることができるんです!
肌の状態を整えると、トラブルの少ない、しっとり肌になれますよ。
今回は、自分で肌タイプを分析して、それに応じたケアをする方法をお伝えします。
肌タイプをチェックする前に
肌タイプは変化している!
肌タイプは水分と皮脂の量によって分類され、4つに分かれます。
実は、肌タイプは季節・健康状態・生活環境などの条件によって変化。ずっとひとつに固定される訳ではありません。
特に女性は、女性ホルモンによっても肌の状態が変化します。生理後は、肌がうるおって荒れにくく、絶好調に。対して、生理前は皮脂の分泌が増え、ニキビができやすくなります。
こまめに肌をチェックして、適切なスキンケアをしていきましょう。
肌タイプは水分と皮脂の量でチェック!

あなたの肌タイプを早速チェックしてみましょう!
【水分と皮脂が多い脂性肌】
- 肌のテカリが気になる
- 頬の毛穴が大きく開いており、気になる
- 額や頬にニキビができやすい
- 肌にツヤがある
【水分と皮脂が少ない乾燥肌】
- 日中に、肌がつっぱることがある
- 口や目の周りが乾燥しがち
- メークのノリが悪く、粉っぽくなる
- 肌にツヤがない
【両方気になる混合肌】
- Tゾーンだけテカる
- ほおや口周りは乾燥する
- 小鼻周りの毛穴は大きめ
どの項目も当てはまらないなら、「普通肌」となります。
また、悩む人も多い「敏感肌」についても、最後にご紹介するので、参考にしてくださいね。
肌タイプが分かったら、タイプ別の説明に進みましょう。
バランス良好な「普通肌」
水分と皮脂のバランスがとれた肌は、角質層にうるおいがあって、しっとりした感触です。かさつき・ニキビなどの肌トラブルが少なく、肌のバリア機能もはたらいているので、敏感にもなりにくいです。
肌が安定しているので、新しいコスメや美容機器によるスキンケアなど、初めての美容法を試すのにも向いています。
水分も皮脂も多い「脂性肌」
水分も皮脂も多く、毛穴が開いて、キメが荒い肌です。皮脂腺のはたらきが活発なため、べたつきやテカリに悩みがち。
思春期から20代前半に多い肌で、うるおいがあるため、バリア機能はしっかりしています。ただし、皮脂の分泌過剰により、毛穴の詰まりや開き、ニキビが起こりやすくなります。
丁寧に洗顔を行い、引き締め・皮脂抑制作用のある収れん化粧水を使用しましょう。ただし、洗浄力の強すぎるクレンジングや洗顔料を使うと、肌の水分を損なうことがあるので注意。また、洗顔後は油分の少ない化粧品で保湿しましょう。
水分も皮脂も足りない「乾燥肌」
水分も皮脂も少ない状態です。かさつきが気になりますが、皮脂腺が小さいため、毛穴はほとんど目立たず、キメは細かめ。バリア機能は低下しがちで、荒れやすい肌となります。
また、加齢によって細胞のはたらきが弱まることで、皮膚の水分保持機能やバリア機能は衰えがちに。そのため、年齢を重ねるほど乾燥肌になりやすくなります。
乾燥肌は、油分と水分の両方をバランスよく補給することがポイント。皮脂を取り過ぎないクレンジング・洗顔をして、保湿力のある化粧水や乳液を使いましょう。
肌のバリア機能が弱く、敏感になりやすいため、摩擦や合わない化粧品で肌を刺激しないように心がけましょう。
実はほとんどの人が当てはまる!? 「混合肌」
Tゾーンは脂っぽいのに、頬・口周りはかさつく...。部分による差が大きいタイプです。
混合肌を肌タイプに加えると、実はほとんどの人が混合肌に。人は顔中どこでも同じタイプであることは少なく、部分によって異なることが多いからです。
混合肌は、20代後半から30代に多め。キメが不揃いで、毛穴が目立ちます。水分と油分のバランスのくずれから、バリア機能は低下しがちな上に、正反対な肌状態を持ち合わせているため、肌質をコントロールすることが難しくなります。
混合肌は、乾燥とテカリ、両方に対してケアしましょう。Tゾーンは、皮脂をとりすぎない洗顔料で丁寧に洗い、化粧水はたっぷりつけて、乳液を控えめに。部分的に引き締め効果のある化粧水を使ってもよいでしょう。
かさつく部分は乳液やクリーム・オイルをしっかりと。パーツによって、ケアを変えることがポイントです。
あなたもたまに「敏感肌」!?
基本の4タイプの他に、化粧品がしみる・赤くなる・かゆみが出る場合、敏感肌である可能性が高いです。 敏感肌は、乾燥などによって、角質層が乱れて肌のバリアがうまく機能していない状態。肌質やアレルギー体質なども影響して起こります。また、体調が悪いときや季節の変わり目などにだけ、化粧品が合わなくなる一過性の敏感肌の方も多いです。
敏感肌へのケアは、多くの化粧品や摩擦によって、肌に刺激を与えないことが大切です。また、赤みやかゆみなどのトラブルがあるときに、新たな化粧品に変えるのは止めましょう。刺激の少ない化粧品を使用し、しっかり保湿をしてターンオーバーを正常に戻すことが大切です。

肌のバランスをよくするには、規則正しい生活に加えて、肌タイプに合わせたスキンケアで整えることが大切です。
バランスのとれた普通肌になると、ニキビ・テカリ・乾燥などのトラブルが起きにくくなります。メークもぐっとしやすくなり、自然にうるおったツヤ肌になれますよ。
肌の状態は変わりゆくもの。自分の肌の状態をチェックして、ちょうどよいバランスをキープしていきましょう。
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