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スキンケア 2018.07.20

"薬用"のほうが効く!? 今さら聞けない「化粧品」と「薬用化粧品」の違い

私たちが使っている化粧品には、「化粧品」と「薬用化粧品」、2つのカテゴリーがあることをご存知ですか?「薬用化粧品」は、容器や外箱に「医薬部外品」と表示されています。その違いを理解して、スキンケア上手になろう!
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  1. 「薬用化粧品」と「化粧品」、どう違うの?
  2. 「薬用化粧品」のほうが効くということ?
  3. 「薬用化粧品」の有効成分と、その効果・効能を教えて!
  4. 「医薬部外品」は本当に信頼できる?
  5. 「医薬部外品」だと、作用が強すぎて、肌があれない?

「薬用化粧品」と「化粧品」、どう違うの?

「薬用化粧品」とは、厚生労働省から「医薬部外品」としての承認を得た化粧品のこと。容器や外箱に「医薬部外品」と表示されています。

「医薬部外品」とは、医薬品と化粧品の間に位置するもので、"ある目的に対するおだやかな薬理作用が認められる"として厚生労働省が定めた「有効成分」が配合されています。

その「有効成分」を一定の濃度で配合し、厚生労働省から「医薬部外品」の承認を得ているかどうか、が一般的な化粧品との大きな違いです。

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化粧品

人体に対する作用が緩和なもの。清潔にする、美化する、すこやかに保つなどの目的で使用される製品。

医薬部外品

人体に対する作用が緩和なもので、厚生労働大臣の指定する製品。薬用化粧品、育毛剤、染毛剤などがある。

医薬品

病気の診断、予防、治療に用いられる薬。医療用医薬品と一般用医薬品に分けられている。

「薬用化粧品」のほうが効くということ?

「薬用化粧品」には、"ある目的に対するおだやかな薬理作用が認められる"「有効成分」が配合されています。つまり、その"ある目的"イコール"薬用化粧品の効果・効能"ということ。

薬用化粧品の効果・効能

  • 肌あれ、あれ性
  • あせも・しもやけ・にきび・ひび・あかぎれを防ぐ
  • 脂性肌
  • 日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
  • 日やけ・雪やけによる肌荒れを防ぐ
  • 日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ
  • かみそり負けを防ぐ   など
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「薬用化粧品」は、有効成分によって効果・効能が分かりやすいため、「肌あれ」「にきび」「テカリ」「日焼け」などの"特定の肌トラブル"を何とかしたいと悩む人におすすめです。

一方、一般化粧品はとくに制約がなく、自由に成分を配合できます。そのため新しい発想の化粧品が作られやすいのも事実。開発者によっては発想を優先させるために、有効成分を配合していてもあえて、医薬部外品の申請をしないという場合も。大切なのは「医薬部外品」か「化粧品」かではなく、自分の肌が求めているものは何か、自身の肌にあっているかどうかです。

「薬用化粧品」の有効成分と、その効果・効能を教えて!

「医薬部外品」である「薬用化粧品」を選ぶときに、知っておくとよいのが有効成分の効果・効能です。配合量が規定に満たない場合、医薬部外品の申請をしていない場合など、有効成分が配合されていても「医薬部外品」と表記されていないこともあります。つまり、「薬用化粧品」選びに限らず、「化粧品」選びにも役立ちます。代表的な有効成分をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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甘草誘導体(グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリル)

抗炎症作用があり、あれた肌を整えるはたらきがあります。ニキビ、肌あれ向けの化粧品に使われるほか、フケや頭皮の炎症を抑制する目的でシャンプーなどにも配合されています。

アラントイン

肌を保護し、あれを防止するほか、やけどの痕などの皮膚の細胞を修復するはたらきや、皮膚の傷を治す治癒作用、抗刺激作用があるとされます。

水溶性プラセンタエキス

抗炎症作用や、メラニン生成を抑制して透明感を与える作用があります。ほかに細胞を活性化し、ターンオーバーを整えるはたらきも。

ビタミンC/ビタミンC誘導体

メラニン還元作用をもつビタミンCに、安定性を持たせたものがビタミンC誘導体です。メラニン生成を促す酵素チロシナーゼの活性を阻害し、メラニンの還元と排出促進効果も。

トラネキサム酸

抗炎症、抗アレルギー作用があり、メラノサイトの「プロスタグランジン」という炎症物質を阻害し、メラニンの生成を抑えます。シミの軽減や予防に期待ができる美白成分です。

アルブチン

洋なしやコケモモの葉や皮から抽出する天然の美白成分。メラニン色素をつくるようにはたらく酵素チロシナーゼを抑制する美白作用があるほか、色素沈着や日やけによる肌ダメージをやわらげるとされます。

エラグ酸

ザクロやベリー類、イチゴなどに多く含まれる美白成分で、チロシナーゼのはたらきを阻害することでメラニンの生成を抑制。シミやそばかすを防ぐほか、強い抗酸化作用も期待されます。

「医薬部外品」は本当に信頼できる?

薬機法に指定された「有効成分」を配合した「医薬部外品」は、厳しい審査を通っているだけでなく、安全性や品質、工場や設備での製造方法などについても、一般化粧品よりもさらに厳しい審査やルールで管理されています。品質はお墨付き、といっても過言ではないでしょう。

「医薬部外品」だと、作用が強すぎて、肌があれない?

「医薬部外品」は、有効成分の配合量が国から厳密に決められているので、医薬品より有効成分の配合量が少なく、効果も穏やかになっています。よって、作用が強すぎて肌あれを起こすことはまれです。ただし、配合されている有効成分や美肌成分が肌に合わない場合もあるので、肌あれが続くようなら使用を控えましょう。

「薬用化粧品」と「化粧品」、賢く使い分けてもっと美肌になりましょう!

【監修】DHC美容相談室
通話料無料
0120-575-370(日曜、祝日を除く9時~20時)
「DHC美容相談室」は、美容の専門スタッフによるお客様専用のご相談窓口です。DHCの化粧品に関するさまざまなご相談・お問い合わせに対し、スタッフは専門知識と豊富なデータをもとに、具体的なアドバイスでおこたえします。
更新日/2018.07.20
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