- れんこん ... 6cm
- 片栗粉 ... 大さじ2〜3
- オリーブオイル(ヌニェス・デ・プラド) ... 大さじ1
- DHC国産ゆずぽん酢 ... 大さじ2
- 砂糖 ... 小さじ1/2
- 鶏ひき肉 ... 150g
- 長ねぎ ... 10cm
- 酒 ... 大さじ1
- DHCホットな美人の生姜(しょうが)パウダー ... 1袋
- しょうゆ ... 小さじ1
- 塩 ... 少々
作り方
- 野菜を切り、肉だねを作る
れんこんは皮をむいて厚さ5mmの輪切りにし、長ねぎはみじん切りにする。【A】をボウルに入れて、粘りが出るまでよく混ぜ、6等分する。
- 肉だねを詰めて焼く
れんこんの両面に片栗粉をまぶし、2枚1組にして1の肉だねをはさみ、上からぎゅっと押し、穴にもしっかりと肉だねを詰める。
フライパンにオリーブオイル(ヌニェス・デ・プラド)を中火で熱してれんこんを入れ、両面に焼き色をつけてから酒大さじ1(分量外)を加えて蓋をし、2~3分ほど蒸し焼きし、肉にもしっかりと火を通す。 - 仕上げ
蓋を外し、「DHC国産ゆずぽん酢」と砂糖を加えて煮からめる。

れんこんは熱に強いビタミンCを含んでいるので、加熱調理をしても風邪予防や疲労回復、美肌にもしっかりと効果を発揮してくれます。
また、カリウムやムチンなどを含んでいるのも嬉しいポイント。カリウムは利尿作用があり、むくみの解消に効果を発揮してくれますし、酵素のはたらきを高めると言われているのでアンチエイジングにも役立つ栄養素の1つです。
ムチンにはたんぱく質や脂肪の分解・吸収を促すはたらきがあり、効率よくエネルギー源として利用できるので、疲労回復にも効果的と言われています。粘膜を保護するはたらきもあり、風邪やインフルエンザなどのウイルスの侵入を妨げることができるので、まさに風邪の予防にピッタリの食材でもあります。
中国では古くから、肺に潤いを与え、咳を鎮めるとして漢方などでも扱われてきました。
鶏むね肉は、低脂肪・低カロリーかつ高たんぱくな食材なので、ダイエット中にもおすすめの食材です。たんぱく質は肌や筋肉を作るのに、なくてはならない栄養素ですので、毎日しっかりと適量を摂取することをおすすめします。(成人女性の1日のたんぱく質必要量は55gといわれています。)
不足すると肌トラブルはもちろん、代謝が悪くなったり、疲れやすいなどの症状が出てきてしまいますので、良質なたんぱく質を摂るように心がけましょう。
最近注目されいている「イミダゾールジペプチド」と呼ばれる鶏むね肉に特に多く含まれる栄養素は、非常に高い抗酸化力があり、疲労予防・回復にとても効果的です。また、持久力や筋力の向上にも良いとされているので、筋力トレーニングをしている方にもおすすめです。
今回、肉だねにしょうがを加えているので、身体を内側から温め、代謝アップをサポートしてくれます。風邪の引き初めや冷え性の方にもおすすですよ。おかずにはもちろん、お弁当にもおすすめの一品ですので、ぜひ一度お試しになってみてくださいね。

テレビ出演のほか、健康や美をテーマとした書籍・雑誌・WEBサイトのレシピ考案・監修など幅広く活躍。
薬膳アドバイザー、ハーブコーディネーター、食育アドバイザー、パン講師。著書に『こうや豆腐&粉豆腐で健康・長生きレシピ』(日東書院本社)、『豆乳ヨーグルト』(日本文芸社)がある。