馬渕知子先生による美しくなる処方箋コーナー。健康食品にもスキンケアにも精通した内科学・皮膚科学のスペシャリストが、体の内側と外側からの賢いケアを具体的に解説します。

Vol.17 憎きセルライトをなくして部分ヤセ!! 

2016.06.06

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夏までにスッキリボディを作るには?

 二の腕、太もも、ブラジャーの脇からはみでるハミ肉など…。人目にさらしたくない部位がある方は多いのではないでしょうか。

 6月は梅雨と共に蒸し暑い日も増え、代謝が落ち、血流やリンパの流れが滞るなどで、デコボコと目立つ「セルライト」ができやすくなる季節。

 露出が増える夏が到来する前にセルライトが付きやすい部分を集中ケアしながら、部分痩せを目指してみてはいかがでしょうか。

 

セルライトはなぜできる? 

 セルライトとは、皮膚に近い脂肪細胞同士がくっつき合ったり、脂肪細胞に老廃物などが付着することで余分なお肉が盛り上がって付いているように見えたり、皮膚の表面がデコボコになる原因のひとつになるものです。

 皮下脂肪組織に脂肪や老廃物の塊ができ、そこにコラーゲン線維なども絡みつくことで、ガチガチに固まっていく傾向があります。また、この部分は血行やリンパの流れが悪くなるので、冷えやむくみの原因の一つにもなってしまうことが。

 太ももやヒップを中心に、二の腕・首の後ろから背中の上部、下腹部にできやすい特徴があります。

 思春期以降からできやすくなると言われていますが、加齢による基礎代謝の低下に加え、運動不足、冷え症や低体温などがセルライトを作りやすくしてしまう基盤になると考えられています。

 また、食生活なども重要でスナック菓子や甘いものなどを好んで食べ、野菜や果物、タンパク質などをバランスよく摂れていない食生活はセルライトの進行を促す危険性があります。

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始めよう! セルライト対策

 夏の露出が増える前に始めたいセルライト対策。セルライトは落としにくいものですが、日頃からのケアを継続することが大切です。

 

<日常生活の中で…>

 毎日のちょっとした努力がセルライトの予防や改善につながります。まずは、下記のことを心がけてみましょう。

*高カロリー、高脂肪の食材は控えめにバランスの良い食生活

*血行やリンパの流れを促し、体を冷やさない

*体を冷やさない食材や血液サラサラに期待が持てる食材選び

*充実した睡眠

禁煙

 

<コレウスフォルスコリを使ったマッサージ>

 セルライト改善に大きく役立つと言われているのが、マッサージ。足の裏からスタートし、ふくろはぎ、太もも、ヒップへと下から上へ、セルライトの存在を意識しながらマッサージすることがポイントです。

 脂肪細胞を直接活性化し、燃焼を促すと言われている「コレウスフォルスコリ」を使った化粧品やボディクリームを使えば、落ちにくいと言われるセルライトを効率よくケアできる期待が持てるのです。

 

<コレウスフォルスコリのサプリでサポート>

 セルライトの改善や予防には内側からのケアも重要。ここでも「コレウスフォルスコリ」に活躍が期待できます。

 コレウスフォルスコリには、代謝アップや糖質の吸収を抑えるなどの働きがあると言われており、日頃の食生活に取り入れることで、セルライトの改善や予防のサポート役として注目されているのです。

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 インドやネパールを中心に自生するシソ科の植物のひとつ。インドの伝統医学で有名な「アーユルヴェーダ」などでも使用され、インドでは一般家庭でもよく食べられている植物。

 直接、脂肪細胞に働きかけ、燃焼を促すと言われ、摂取すると体の機能を調整する中心である脳に働き、脂肪細胞をコントロールするとも考えられており、塗っても飲んでも、セルライト対策に期待が持てます。

 日本人は、脂肪の分解や燃焼に関わる「β‐3アドレナリン受容体」の働きが悪いタイプが多く、太りやすい体質の傾向がありますが、そんな方にもコレウスフォルスコリは有効的と言われています。

 体の新陳代謝を促し、脂肪の燃焼をサポートし、糖分の吸収を抑えるなどの働きにも期待が持たれています。

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<LBMとコレウスフォルスコリ>

 「LBM(Lean Body Mass)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 日本語に訳すと「除脂肪体重」。内臓脂肪や皮下脂肪などの体脂肪を除いた、筋肉・内臓器官・骨などのみの体重のことを指します。

 この除脂肪体重に値する部分はエネルギーを消費する部分でもあり、この部分が増えることは、体の燃焼がアップし引き締まったセルライトのない体づくりに役立つことになります。

 ダイエットの基本は、LBMを落とさずに脂肪部分だけを減量するのが重要

コレウスフォルスコリはLBMを落とさず、セルライトを予防・改善しながら美ボディを作るためのサポート役として働いてくれるのです。

 

その他のセルライト対策

<体を冷やさない心がけ>

 梅雨は蒸し暑さと共に冷房などの使用も増えてくる時期。エアコン対策や入浴などを上手く利用し、体を冷やさないように注意することが大切です。

 

<血流を促すサポート成分の活用>

 血流やリンパの流れの滞りもセルライトには大敵。ケイ素(シリカ)やビタミンE、DHA・EPAなど血液をサラサラにする成分を意識して摂ることもおすすめです。

 特にケイ素を利用した水素サプリや水素水などは、抗酸化作用も期待出来るので活用してみて下さい。

 

<カルニチンなどの燃焼系成分と運動>

 カルニチンなど燃焼アップの成分を摂りながら運動をすれば、体の代謝機能を維持し、セルライト対策やダイエットに役立つことがあります。

 セルライトの付きやすい二の腕や太もも、背中などを意識したストレッチやスクワットも取り入れてみてください。

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先生プロフィール画像2.jpg馬渕知子先生プロフィール

 

 

マ ブチメディカルクリニック医院長。内科医、皮膚科医。東京栄養食糧専門学校副校長。東京医科大学医学部卒業。東京医科大学病院に勤務後、マブチメディカル クリニックを開院。内科学・皮膚科学専門だが、あらゆる科との提携を結び、多面的に人間の体を総合的にサポートする医療を推進している。親しみやすい人柄 でTV、雑誌など数多くのメディアで活躍中。

 

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