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ヘルスケア 2018.11.28

動脈硬化、中性脂肪値が不安な方に!もっと知ってほしい「EPA」のこと

あなたはEPAのすごさを知っていますか?そのはたらきは血液をサラサラに保って動脈硬化を予防したり、中性脂肪値の改善など、健康でいるために欠かせないものばかり。知れば知るほど、EPAの重要さが実感できるかも!
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  1. EPAがどんな栄養成分か、知っていますか?
  2. 【EPAのはたらき1】STOP!動脈硬化
  3. 【EPAのはたらき2】STOP!血中中性脂肪値の増加
  4. DHAとあわせて摂れば、より実感!

"魚の油"というと「DHA」が有名ですが、その陰に隠れがちな「EPA」にも、健康維持に役立つはたらきがあるのをご存じですか?

血液をサラサラにし、中性脂肪値を正常に保ち、動脈硬化のリスクを低下させるなど、様々なはたらきを知れば、きっとあなたもEPAの大切さがわかるはず。読み終わったら、魚屋さんに走ってしまうかも!?

EPAがどんな栄養成分か、知っていますか?

高脂肪食生活のイヌイットに生活習慣病が少ない理由

EPAは、サバ・イワシ・アジなどの青魚の油に多く含まれている栄養成分。
体内でほとんど作ることができない"必須脂肪酸"のひとつ、n-3(オメガ3)系脂肪酸の一種です。

EPAが注目されるようになったきっかけは、1960年代にデンマークの博士らが行った、イヌイットの人々を対象とした調査*1です。

イヌイットはアザラシなどの肉を主食としており、野菜はほとんど摂らない"高脂肪食"生活。にも関わらず、イヌイットの心筋梗塞による死亡率は、同じく肉(牛肉・豚肉)中心の食生活だったデンマーク人と比べて、極めて低かったのです。

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調査の結果、イヌイットの血液中には、デンマーク人より非常に多くのEPAが含まれていることが分かりました。このEPAは、イヌイットの主食であるアザラシなどのエサである青魚に由来するもの。

その後、様々な試験や調査を経て、EPAは動脈硬化や心疾患・脳梗塞リスクを下げるといった血液サラサラ作用・中性脂肪値の低下などのはたらきがあることが明らかになっています。

*1:Scand Clin Lab Invest42:1982

【EPAのはたらき1】STOP!動脈硬化

血液は24時間休みなく、体のすみずみまで酸素や栄養素を運んでいます。
そこを通る血管はいわば、交通量の多い道路のようなもの。気をつけていないと、ゴミが溜まったり道路自体が傷ついて、どんどん老化していきます。

血管内のゴミ、つまり、利用されずに余ったコレステロールや中性脂肪などが血管壁に取り込まれ、蓄積されることで、その部分の血管が厚くなり内側へ盛りあがります。これが、血管が狭くなる"アテローム動脈硬化"とよばれる状態です。

この動脈硬化により、酸素や栄養が行き渡りづらくなり、新しい細胞も作られにくくなるため、血管自体が硬く・壊れやすくなってしまいます。もろくなった血管は損傷しやすく、血管壁の盛り上がりが破れると血栓ができやすくなります。それがはがれて心臓や脳などの血管に詰まることで、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすのです。

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EPAは動脈硬化にどうはたらく?

EPAは血管のメンテナンスを得意としています。

摂取することで、血管の盛り上がった部分(プラーク)に占めるEPAの割合が高まり、内側の被膜が厚くなることで、プラークの安定化につながるとされています。プラークが安定すると、血管が破裂しにくくなる=血栓ができづらくなります。

赤血球を柔らかくし血液粘度を低下させる、つまり血液をサラサラにさせるはたらきも。サラサラな血液が流れていると、血管は詰まりにくくなります。
さらに、EPAは血小板が過度に活性化しないよう鎮めるはたらきもあり、血小板同士が凝集して血栓になるのを抑制します。

そのほかEPAは、1日2.7gの摂取で、収縮期血圧が優位に下がることが報告されています。高血圧は血管にもかなりの負荷をかけるため、低下することで血管老化の進行を抑えることができるのです。

【EPAのはたらき2】STOP!血中中性脂肪値の増加

中性脂肪は、私たちが生きるうえで大切なエネルギー源です。しかし、暴飲暴食や運動不足によりエネルギーが余ってしまうと、皮下脂肪や内臓脂肪として体内に蓄積されていきます。

中性脂肪値の高い状態が続くと、メタボリックシンドローム、そして高血圧や脂質異常症、動脈硬化や心疾患・脳卒中などの生活習慣病へとつながるリスクも高いため、早めに予防することが大切です。

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EPAは中性脂肪値にどうはたらく?

EPAの摂取により、血液中の中性脂肪値が低下することが、多くの研究から分かっています。

ある研究*2では、EPAを摂取することで、中性脂肪値が摂取前に比べ35.3~37.8mg/dL低下した、という結果もでています。

*2:日本臨床栄養学会雑誌33(3.4):120-135,2011
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DHAとあわせて摂れば、より実感!

DHAも、魚の油に多く含まれるn-3(オメガ3)系不飽和脂肪酸。EPAと同様に、中性脂肪値を低下させるはたらきがあります。脳の神経に豊富に存在していることも分かっており、幅広い方に積極的に摂っていただきたい成分。

この二つは似ている点も多く、お互いのはたらきを高めることが分かっています。魚の油には、EPAとDHAがセットで含まれていますのでご安心を!

毎日青魚を食べるのが難しい・魚はニガテ、という方は、サプリメントがおすすめ。その際は、EPAとDHA両方が含まれているものを選びましょう。

未来のあなたの健康のため、ぜひ今からサラサラ習慣を始めてみてくださいね。

参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「生活習慣病」「中性脂肪 / トリグリセリド」
【監修】DHC健康食品相談室
通話料無料
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医師・薬剤師・栄養士から構成される専門スタッフが、医薬品、医薬部外品、健康食品について飲みあわせを含めて、ご質問・ご相談を承ります。
更新日/2018.11.28
更新日/2018.11.28

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