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- 糖尿病ってどんな病気?
- 血糖値コントロールには"桑の葉"
- 禁煙は時間のかかるもの。一緒に桑の葉で対策を!
喫煙には様々な病気リスクがあることが知られていますが、糖尿病もそのうちのひとつ。
重篤な合併症や心臓病などにつながるリスクをはらんでいる病気で、日本では成人の6人に1人、約1870万人がその患者か予備軍であるといわれています。
"国民病"ともいえる病気を防ぐには、タバコを含む生活習慣の見直しはもちろん、血糖値対策としてはずせない「桑の葉」の力を借りるのもおすすめ。そのパワーについてもご紹介いたします!
糖尿病ってどんな病気?
私たちの体では、細胞が血液中のブドウ糖(=血糖)を取り込み、エネルギーに変えています。
取り込むためにはインスリンというホルモンが不可欠ですが、インスリンが不足したり、抵抗性が高まって糖が取り込まれにくくなることで、血液中の糖の量がコントロールできなくなり、血糖値が高い状態=高血糖となってしまいます。
糖尿病はその高血糖が慢性的に続く病気のことで、重症になると血液中の糖が尿にあふれ出て甘い匂いがすることから、このような名前がついています。
タイプは1型と2型の2つ。
1型は小児や若い方に多く、自己免疫疾患などが原因です。2型糖尿病の場合は体質など遺伝的要因に加え過食や肥満、運動不足やストレスなどが原因と考えられており、日本人の糖尿病の95%は2型糖尿病といわれています。
タバコと糖尿病ってどんな関係があるの?
"タバコを吸うと糖尿病にかかりやすくなる"ということが、国内外の多くの研究により明らかになっています。
その理由として"交感神経を刺激し血糖値を上げる"ことと"インスリンのはたらきを妨げる"という2つの作用が関係しているとされています。
タバコの煙に含まれるニコチンは、インスリンの分泌やその感受性*を低下させます。
また、インスリンの感受性を高めたり動脈硬化を防ぐはたらきが期待できる「アディポネクチン」も、喫煙により大きく減少してしまいます。
これらの物質が減少することでつねに高血糖状態となりやすく、糖尿病の発症リスクが高まるとされます。
また、タバコを吸う本数が多いほど糖尿病になりやすく、禁煙した人ではリスクが低下することも分かっています。
発症・重篤化する前に。早めの予防が大切!

糖尿病の怖さは、自覚症状がないまま少しずつ進行し、重篤な合併症などを引き起こしてしまうこと。
透析が必要となる腎症や、失明の原因となる網膜症などといった糖尿病合併症、さらに、大きな血管の動脈硬化が進行することで心臓病や脳卒中のリスクも高まります。
まずは糖尿病を発症する手前で防ぐ"1次予防"が重要ですが、すでに発症していても、血糖値を良好にコントロールし健康に生活する"2次予防"が大切です。
禁煙のほか、肉食に偏りすぎず栄養バランスのよい食事、運動など生活習慣の改善は欠かせません。
そして、血糖値対策によいといわれている成分も摂ることで、より1次予防につなげることができます。
血糖値コントロールには"桑の葉"
桑は、中国では漢方薬として糖尿病・高血圧などに使用されてきました。また日本では、鎌倉時代に"養生のためのお茶"として飲用されたといわれるなど、古くから健康によいとされている植物です。
そして近年の研究により、血糖値へのはたらきが改めて注目されています。
血糖値に対するはたらきは?
これは桑の葉に、糖の分解を抑えて体内への吸収を抑制し、血糖値の上昇を抑えるはたらきがあるということ。
このα-グルコシダーゼの阻害作用を他の44種のハーブと比較した実験では、
血糖値へのはたらきについてはこちらの記事も。実証データも公開!:
▶糖尿病の予防・改善に!桑の葉エキスの効果とは?
禁煙は時間のかかるもの。一緒に桑の葉で対策を!
タバコはすぐに止められないという方も、生活習慣を整えるなどできることから始めたい糖尿病予防。
サプリメントとして販売されている「桑の葉」エキスも、血糖値が気になる方におすすめ。お手軽だから続けやすいのがポイントです。ぜひ毎日の習慣の一部として、取り入れてみてくださいね。
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