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ヘルスケア 2018.08.06

"畑の肉"ともいわれる「大豆」がすごい!更年期やドロドロ血液にも効果あり?

知っていますか?日本で一番多く食べられていて、私たちになじみ深い「大豆」のこと。その歴史を紐解き、小さな粒に秘められた、豊富な栄養パワーに迫ります。
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  1. 古くから食生活を支えてきた大豆
  2. 大豆の種類
  3. 日本人と大豆
  4. 大豆はバランス栄養食
  5. すごいぞ!大豆

日本人になじみの深い食材のひとつである「大豆」。豆の中では一番多く食べられており、栄養価も高いことで知られています。

5~10mm程度の小さな粒には、どんな健康パワーが秘められているのでしょうか。

古くから食生活を支えてきた大豆

日本には、煮豆など大豆を使った料理や、豆腐や納豆、しょうゆなど、大豆を加工した食品がたくさんあります。

大豆は、乾燥させれば保存性にすぐれるという利点があり、古くから珍重されてきました。弥生時代にはすでに栽培されていたと考えられ、鎌倉時代に日本各地に広まったといわれています。

大豆という名称には「大いなる豆」「立派で大切な豆」という意味合いも。なぜ、大豆はそれほど大切にされてきたのでしょう。

たんぱく質豊富な"畑の肉"

数ある豆の中でもずばぬけた量のたんぱく質を含むことから、「畑の肉」と称されることもある大豆。

たんぱく質は筋肉や臓器、皮膚など、ヒトの体をつくるのに欠かせない大切な栄養素です。
肉などにも多く含まれていますが、日本では飛鳥時代に仏教が伝わって以来、「生き物を殺してはいけない」という教えが広まり、長い間、肉を食べる習慣から遠ざかることに。

そうした時代にもずっと、日本人の貴重なたんぱく源となり、食生活と健康を支えてきたのが大豆だったのです。

大豆の種類

大豆といえば黄白色の「黄大豆」が一般的。ですが、日本には地域ごとに様々な大豆があり、その数は数百種類ともいわれています。

様々な種類の中でも、代表的なものをご紹介いたします。

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  • 黄大豆
    もっとも一般的な大豆。料理に使うのはもちろん、豆腐や納豆、しょうゆや、味噌などの食品、食用油に加工されることも多い。
  • 黒大豆
    皮が黒い大豆で「黒豆」ともいう。煮豆にすることが多く、代表品種の「丹波黒大豆」は大粒で風味がよく、おせち料理に欠かせない。
  • 青大豆
    熟しても皮がうすい緑色のままの大豆で、「青豆」とも呼ばれる。甘味が強く、脂肪分が少なめ。うぐいす黄な粉や煮豆として食べられる。

日本人と大豆

日本神話にも登場

大豆は、日本でもっとも古い歴史書である「古事記」にも登場します。

食べ物の神様であるオオゲツヒメから5つの主要な穀物が生まれたとされ、これが"五穀"のはじまりになったと記されています。

「古事記」でいう"五穀"とは、稲・麦・粟・小豆・大豆を指します。

行事にも欠かせない存在

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豆は当て字で「魔滅(まめ)」とも書き、大豆は縁起のよい食べ物として、季節の行事に使われてきました。

正月のおせち料理の黒豆には、「まめに元気にくらせるように」という願いが込められています。
節分の豆まきは、炒った大豆をまいて、一年間の邪気をはらう風習です。
ひな祭りには、女の子の健やかな成長を祈り、餅や大豆を炒って砂糖がけしたひなあられを供えます。

大豆はバランス栄養食

大豆はたんぱく質だけでなく、炭水化物や脂質、体の調子を整えるのに欠かせない、ビタミンB1ビタミンE、カリウム、カルシウムマグネシウム亜鉛などのビタミンやミネラルもバランスよく含んでいます。
また、ビフィズス菌などのいわゆる"善玉菌"をサポートするオリゴ糖が含まれているのも見逃せません。

ほかにも、肌や髪をキレイに保ったり、骨を丈夫にしたりするはたらきのあるイソフラボン、サラサラな流れに役立つサポニン、細胞膜や神経の伝達物質の材料になるレシチンなど、大豆特有の体にうれしい成分がとれるのも魅力です。

更年期対策に!イソフラボンの中でも注目の「エクオール」

更年期のおもな原因は、卵巣の機能低下による女性ホルモン(エストロゲン)の減少。
エストロゲンの減少は自律神経にも影響を与えるため、全身そして心に様々な不調があらわれます。

このエストロゲンとよく似たはたらきをもっているのが、大豆に含まれている「イソフラボン」です。イソフラボンは、エストロゲンの分泌が減少する更年期において、そのバランスを整えるのに役立ちます。

イソフラボンの中でも、「エクオール」として吸収されるほうがよりエストロゲン活性が高いといわれています。しかし、体の中でエクオールを産出できるのは日本人の中で50~60%ほどとも。効率的に取り入れるなら、サプリメントなどではエクオールを選ぶのもおすすめです。

関連記事:今までの大豆イソフラボンで効果を感じない方へ。エクオール摂取がカギ

細胞膜の主要構成成分「レシチン」

レシチンは、脳や神経組織、肝臓に多く含まれるリン脂質のひとつです。
人間ひとりの細胞数は約60兆個。レシチンは細胞膜の主要な構成成分として、そのすべての細胞膜に含まれ、健康でみずみずしい状態を保つために重要な役割を果たしています。

また、脂肪分にも水分にもなじみやすい、優れた乳化作用も特長のひとつです。血管壁に沈着するコレステロールや中性脂肪など不必要な物質を乳化して、速やかな排出を促進。血管をきれいにして血中コレステロール値や中性脂肪を調節することで、動脈硬化を防ぐとされています。

納豆のネバネバが血栓を溶かす!「ナットウキナーゼ」

大豆を醗酵させてつくる納豆。そこに含まれている「ナットウキナーゼ」には、詰まりがちな血液をサラサラにするはたらきがあり、生活習慣病の予防などに効果的です。

血液がドロドロにならないよう予防する食べ物は多くありますが、できてしまった血栓自体を"溶かす"はたらきが期待できる食品は、今のところ納豆に含まれる"ナットウキナーゼ"のみといわれています。

関連記事:脳梗塞などの予防にも!「ナットウキナーゼ」の血液サラサラ効果とは

すごいぞ!大豆

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女性の不調やドロドロ血液にもはたらき、体を構成する成分にもなる大豆。たくさんのパワーを秘めていることがお分かりいただけたでしょうか。

毎日の食事だけでは不足しがちと感じる方は、サプリメントでの補給がおすすめ。
それぞれの目的に合ったものが数多く発売されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【監修】DHC健康食品相談室
通話料無料
0120-575-368(日曜、祝日を除く9時~20時)
医師・薬剤師・栄養士から構成される専門スタッフが、医薬品、医薬部外品、健康食品について飲みあわせを含めて、ご質問・ご相談を承ります。
更新日/2018.08.06
更新日/2018.08.06

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