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ダイエット 2019.06.07

メタボと診断されたあなたへ。検査データの正しい見方と改善法

健康診断の結果からメタボやメタボ予備軍と診断されてしまった...。でもメタボだからといって一体何が問題なのか、よく分からない...。そんなあなたに、今回は正しい検査データの見方とメタボの改善法をお伝えします。
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  1. メタボリックシンドロームが引き起こすリスクとは?
  2. 血中脂質の数値
  3. 血圧測定
  4. 血糖検査と尿検査
  5. 数値を基準値に近づけるためには?
  6. 脱・メタボ!数値から自分の健康を読み取ろう

年に一度の健康診断。

結果をみてメタボ、もしくはメタボ予備軍に当てはまっている。とはいえ今のところ健康だし、何の症状もないからいいや・・・と放置していませんか?

メタボの状態が続くと、動脈硬化が進み、脳卒中や脳梗塞などのリスクを高めてしまうことも。検査結果から目をそらさずにチェックすることが大切です。

検査結果を見直して、どこの数値に異常があるのか確かめてみましょう。

メタボリックシンドロームが引き起こすリスクとは?

まずはメタボについて、おさらいしましょう。メタボとは、メタボリックシンドロームの略。メタボの診断基準の基本となるのは、ウエスト周囲径(おへその高さの腹囲)です。この数値で、内臓脂肪型肥満に該当するか判断します。ウエスト周囲径の太さが男性で85cm以上、女性で90cm以上あると、まずはメタボにイエローカード。

このウエスト周囲径に加え、脂質、血圧、血糖値のうち2つ以上が基準値を超えている場合、メタボへのレッドカードが!

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また、内臓脂肪型の肥満は、生活習慣病のリスクを高めるといわれています。そもそもメタボと診断された時点で、すでに何かしらの数値が基準値を超えているということ。身体に異変を感じていなくても、ひそかに生活習慣病が進行しているかもしれません。

そしてそのまま放置しておくと、動脈硬化、そしてゆくゆくは心筋梗塞や脳卒中といった重篤な病気が突然発症する可能性があります。今は何ともなくても油断は禁物。

あなたは脂質、血圧、血糖値、どの数値に異常がありますか?ここからはメタボの診断だけではなく、脂質異常症や糖尿病などの生活習慣病リスクがどれだけ高まっているのかも併せて、健康診断のそれぞれの値について見ていきましょう。

血中脂質の数値

コレステロールや中性脂肪といった血液中の脂質を判断する数値は3つあり、血液検査で判定されます。

LDLコレステロール(低比重リポたんぱく)

悪玉コレステロールとも呼ばれるLDLコレステロールですが、身体には必要な脂質。肝臓で作られたコレステロールを身体の細胞に運ぶ大切な役割を持っています。

血液中に余分なLDLコレステロールが溜まり、酸化すると動脈硬化の危険性が高まります。

基準値:60~119(mg/dL)

HDLコレステロール(高比重リポたんぱく)

善玉コレステロールとも呼ばれる、HDLコレステロール。

全身の細胞や、血管に付着した余分なコレステロールを回収し、肝臓へ戻す役目を持つ、いわばコレステロールの掃除屋さんでもあります。異常な高値にならない限り、数値が高いほど動脈硬化を抑制しますが、低すぎると心筋梗塞などの危険性を高めます。

基準値:40(mg/dL)以上

中性脂肪(トリグリセライド/TG)

エネルギーを貯蔵したり、運んだりする血中脂質のことで、体内では、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられています。増えすぎると肥満を招くほか、肝臓での蓄積量が増えると、脂肪肝となることも。

基準値:30~149(mg/dL)

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血圧測定

血圧とは、心臓から血液が送り出される際に血管に加わる圧力のこと。収縮期血圧と呼ばれる最高血圧のときは、心臓が収縮し、血管にかかる圧力が最も高くなっているときの値。最低血圧は心臓が拡張し、血液の流れが緩やかな時の圧力が最も低い値です。

血圧は、運動量や時間帯によっても変動するため、別日で数回測定し、平均値を出すと正確な数値が把握できます。高血圧症が心配される方は、定期的な血圧測定をし、血圧状況を把握しておくとよいでしょう。

基準値:収縮期血圧129以下、拡張期血圧84以下(mm/Hg)

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血糖検査と尿検査

インスリンのはたらきがにぶること等が原因で、血液中に糖が増えてしまう糖尿病。一度なってしまうと、根治は難しいとされています。

その指標となる血糖値は、血液検査で、尿糖は尿検査で測ることができます。

空腹時血糖

血糖値は、血液中のブドウ糖の量を測定します。前日の夕食後から絶食し、翌日の空腹時に採血を行います。

数値が110~125mg/dLのとき、境界型とされ、随時200mg/dL以上かつ口渇、多飲、多尿など糖尿病の典型的な症状や確実な糖尿病細膜症が認められる場合は、糖尿病と診断されます。

基準値:99(mg/dL)以下

HbA1c

赤血球中に含まれるヘモグロビンと血液中のブドウ糖が結合した数値です。血糖値は随時変動するのに対し、HbA1cは過去1~2カ月前からの血糖値を示すため、当日の食事や運動などの影響を受けないことが特徴。

血糖値の高い状態が続くと、ヘモグロビンに結合するブドウ糖の量が多くなるため、数値は高くなり、反対に血糖値が低い場合はそれに比例して数値は低くなります。

基準値:5.5(%)以下

尿糖

尿中のブドウ糖の量を測定し、糖尿病の診断をするための指標のひとつ。陰性のときは(-)、(±)、陽性(+)であれば糖尿病の疑いが高まるとされています。

基準値:(-)

数値を基準値に近づけるためには?

脂質、血圧、血糖値。いずれの数値も基準値まで改善するためには、バランスの取れた食事、適度な運動、そして喫煙をやめる、ストレスを溜めないなど生活習慣に気をつけることが大切です。

食事のポイントとして、主菜は、魚・肉・大豆製品・卵に含まれるたんぱく質、副菜や汁物には、野菜やきのこ類を使い、ご飯や麺などの主食を合わせて摂るといった和定食を作るようなイメージで献立を考えるとよいでしょう。

運動は、なかなか続かない...というときは、なんとなく運動するのではなく、決められた時間にするように実践してみてください。おすすめは朝。夜は予定が入ったり、残業や家事で時間が取れないとさぼりがちになってしまうので朝ちょっと早く起きて散歩するなど、習慣化すると続けやすくなりますよ。

脱・メタボ!数値から自分の健康を読み取ろう

健康診断は今の健康状態を客観的に数値等で示すもので、隠れた病気の兆候がないか調べるものです。

早めに対策することで、メタボから起こる生活習慣病、そして動脈硬化の危険性、その先に起こりうる心筋梗塞、脳卒中などの深刻な状態を防ぎましょう。

自分の健康を現す数値を見逃さないで、健康な体作りに役立てていきましょう。

【監修】DHC健康食品相談室
通話料無料
0120-575-368(日曜、祝日を除く9時~20時)
医師・薬剤師・栄養士から構成される専門スタッフが、医薬品、医薬部外品、健康食品について飲みあわせを含めて、ご質問・ご相談を承ります。
更新日/2019.06.07
更新日/2019.06.07

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