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サ行 2017.09.19

西洋シロヤナギ

ヨーロッパ、アジアの一部に生育するヤナギ科ヤナギ属の植物で、ヨーロッパの伝統医療において、樹皮が鎮痛・抗炎症のための薬用植物として利用されてきました。樹皮に存在するサリシンが、体内でサリチル酸に転換され、鎮痛・解熱・抗炎症作用を示すとして、臨床試験では腰痛や関節リウマチ、変形性関節炎に対するはたらきが報告されています。

期待できるはたらき

鎮痛・消炎作用

西洋シロヤナギの樹皮に含まれるサリシンは、体内でサリチルアルコールに代謝され、さらにサリチル酸に転換されます。このサリチル酸が、シクロオキシゲナーゼという酵素のはたらきを阻害し、痛みや炎症を引き起こすプロスタグランジンの産生を抑制することで、痛みを軽減し、炎症を鎮めます。臨床試験では、腰痛、変形性関節炎、関節リウマチに対するデータが報告されています。例えば腰痛に対して、1日あたり120mgあるいは240mgのサリシンを含有する西洋シロヤナギ抽出物を投与し、改善作用が示されました。

摂取について

樹皮から抽出したエキスが、栄養補助食品などに用いられています。一般に、鎮痛・消炎を目的として短期間利用します。ただし、そのはたらきは速効性ではなく、遅効性です。臨床試験では、有効成分のサリシン換算で、1日あたり120~240mgが投与されています。

更新日/2017.09.12

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更新日/2017.09.12

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