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ハ行 2017.09.19

ビタミンB6

水溶性ビタミンB群の一種で、ピリドキシンとも呼ばれます。体内でたんぱく質や脂質からエネルギーを作り出すのに必要な、酵素のはたらきを助ける補酵素としての役割を果たしています。そのはたらきにより、皮膚や粘膜を健康に保つのをサポート。また、神経伝達物質(ギャバ)などの合成にも関わり、神経機能を正常に維持するためにも重要な栄養素です。

期待できるはたらき

皮膚や粘膜の機能を保つ

たんぱく質や脂質の代謝を促し、皮膚や粘膜の健康を保ちます。不足すると代謝の異常から口角炎や口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎などを引き起こします。

月経前症候群(PMS)に伴う症状の改善

月経前症候群(PMS)に伴う症状をやわらげる効果が臨床試験で認められています。

その他、期待できるはたらき

  • つわりの改善
  • 腎臓結石の再発リスク軽減 など

摂取について

レバーやかつおなどに多く含まれます。『日本人の食事摂取基準(2015年版)』による1日あたりの推奨量は、30〜49歳の成人男性で1.4mg、同世代の女性で1.2mgです。ビタミンはお互い共同して作用するため、サプリメントを利用する場合は、単独で摂るよりもビタミンB群として何種類かまとめて摂取するほうが好ましいとされています。

その他、注目のはたらき

近年、関節リウマチにおけるビタミンB6の抗炎症作用を示した臨床研究も報告されています。具体的には、米国リウマチ学会の診断基準によって確定診断された関節リウマチ患者を対象に、対照群として葉酸のみ(5mg/日)投与と、葉酸(5mg/日)+ビタミンB6(100mg/日)の併用群の2群に分けて,12週間の投与試験が行われました。炎症および免疫の関連指標が測定された結果、ビタミンB6投与群では、12週間後に血中IL-6、TNFα値の有意な低下が認められたということです。今後、関節リウマチにおけるビタミンB6の補完療法としての検証が期待されます。


(医学博士 蒲原聖可ブログ「DHCブログ」関節リウマチにおけるビタミンB6の抗炎症作用[2010年06月24日(木)]より)
更新日/2018.03.06

PROFILEPROFILE

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監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2018.03.06

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