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ハ行 2017.09.19

ビタミンE

強い抗酸化力をもつビタミンのひとつ。体内では細胞膜に存在し、活性酸素の害から細胞を守るはたらきが期待されており、生活習慣病予防のためのサプリメントとして利用されています。また、ビタミンCの代謝に関与したり、ビタミンAやカロテン類の酸化を防ぐのをサポートします。

期待できるはたらき

細胞膜の機能維持

細胞膜を正常に維持し、活性酸素による酸化障害から細胞を守ります。

脂質の酸化予防・改善

中性脂肪やコレステロールなどの脂質は酸化されると過酸化脂質に変化します。血管の内側にこびりつき血管の老化を早める要因に。すぐれた抗酸化作用をもつビタミンEはこれらの予防に役立ちます。

その他、期待できるはたらき

  • ガンの予防
  • 動脈硬化の抑制
  • 抹消血流の改善 など

摂取について

アーモンド、落花生などのナッツ類や、うなぎ、かぼちゃなどに多く含まれています。脂溶性ビタミンであり、油に溶けた状態のほうが吸収されやすいため、食事と一緒に摂るのが効率的です。『日本人の食事摂取基準(2015年版)』による1日あたりの目安量は、30〜49歳の成人男性で6.5mg、同世代の女性で6.0mg、耐容上限量は、男性で900mg、女性で700mgとされています。

その他、注目のはたらき

複数の研究結果を統合して分析したメタ解析では、ビタミンEによる高血圧改善効果も報告されています。具体的には、2007年の全国健康栄養調査データから、40歳以上の男性1,405名(平均63.5歳)、女性2,102名(62.4歳)を対象に、栄養素の摂取量を推計し、ビタミンEの三分位について高血圧リスクとの関連が調べられました。解析の結果、ビタミンE摂取量の多い群では、少ない群に比べて、高血圧患者の割合が有意に低いことが見出されました。


(医学博士 蒲原聖可ブログ「DHCブログ」ビタミンEによる高血圧改善作用:メタ解析[2014年10月15日(水)]より)
更新日/2018.03.06

PROFILEPROFILE

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監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2018.03.06

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