> > 梅エキス
梅エキスメインイメージ
ア行 2017.09.19

梅エキス

バラ科サクラ属の落葉高木で、その果実が民間療法で健康増進や疾病予防に広く利用されてきました。近年では、青梅の搾り汁を長時間加熱し、煮詰めて作られる梅(梅肉)エキスが、サプリメントや健康食品の成分として用いられるようになりました。主な有効成分はクエン酸やリンゴ酸などの有機酸です。特に、梅エキス特有の成分は、血流改善や血栓症を予防するはたらきが期待されています。

期待できるはたらき

血流の改善・血栓症予防

青梅の搾り汁を加熱する過程で生成される成分は、血小板凝集抑制作用をもつことから、血流改善や血栓症予防効果が期待されています。研究データでは、成人男性の静脈血に梅エキスを加えると、血流速度が改善。また、梅エキスを1週間摂取する前後で比較した実験でも、同様の結果が得られています。

疲労回復

梅に含まれるクエン酸は、生命エネルギーを作り出すためのクエン酸サイクルを活発にし、疲労の原因となる溜まった乳酸を分解してエネルギーへの変換を促します。こうしたメカニズムにより、梅からクエン酸を補給することで疲労回復が期待できます。

胃粘膜の保護

梅には強い殺菌作用があり、胃の粘膜を保護し、腸内環境を整えるなど、消化器系のはたらきを助けます。

その他、期待できるはたらき

  • 殺菌作用
  • 唾液の分泌促進 など

摂取について

とくに決まった摂取量はありません。一般に、短期間では効果が期待できないので、継続して摂取するのが望ましいです。梅エキスの製造過程で生成される特有成分は生の梅や梅干し、梅酒にはほぼ含まれません。

更新日/2017.09.12

PROFILEPROFILE

蒲原聖可のサムネイル
監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2017.09.12

TOPIC TAGSTOPIC TAGS人気のタグ

オリーブチャンネルとは?

オリーブチャンネルは、株式会社ディーエイチシーが運営する、美容・健康情報をご紹介するサイトです。話題の美容・健康成分のご紹介や、肌や身体を美しく元気にする方法を発信していきます。

オリーブチャンネルとは?

オリーブチャンネルは、株式会社ディーエイチシーが運営する、美容・健康情報をご紹介するサイトです。話題の美容・健康成分のご紹介や、肌や身体を美しく元気にする方法を発信していきます。