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レッドクローバーメインイメージ
ラ行 2017.09.19

レッドクローバー

ヨーロッパを原産とするマメ科の植物で、赤紫色の花をつけることから、和名ではアカツメクサまたはムラサキツメクサといいます。女性ホルモンに似たはたらきをするイソフラボン類が豊富に含まれており、生理不順や月経前緊張症、更年期障害などの女性特有の症状を緩和するハーブとして注目されています。

期待できるはたらき

更年期障害に伴う症状の予防・改善

女性は加齢により女性ホルモンであるエストロゲンが減少したり、ストレスによってホルモンバランスが不安定になることで、生理不順や月経前緊張症、更年期障害など様々な症状が現れます。レッドクローバーに含まれる植物性エストロゲン・イソフラボン類の作用により、これらの症状の予防・改善に期待できます。

摂取について

ハーブティーやサプリメントで摂取することができます。臨床試験では、1日あたり40~160mgが利用されています。特に問題となる健康被害や副作用は知られていませんが、イソフラボン類を含むことから、エストロゲン様作用を持つサプリメントと併用する際には症状の変化に注意してください。また、婦人科系疾患の医薬品を服用している場合には、医師へ相談をしてください。

その他、注目のはたらき

近年の研究では、閉経後の女性における骨代謝改善作用も示されています。具体的には、健康な閉経後の女性60名を対象に、12週間レッドクローバー抽出物含有ドリンク150mL摂取群、偽薬投与群の2群について、骨密度、骨ミネラル含有量、腰椎および大腿骨頚部のTスコアが測定されました。血中の骨代謝マーカー(CTx)も調べられています。解析の結果、レッドクローバー投与群では、骨代謝関連指標における好影響が見出されたということです。一方、偽薬投与群では、腰椎における骨密度、腰椎のTスコア共に有意な低下が示されました。その他、骨代謝マーカー(CTx)は、レッドクローバー投与群において低下(高評価)傾向が示されています。以上のデータから、閉経後の女性において、レッドクローバーサプリメントによる骨代謝改善作用が示唆されます。


(医学博士 蒲原聖可ブログ「DHCブログ」より)
更新日/2017.09.12

PROFILEPROFILE

蒲原聖可のサムネイル
監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2017.09.12

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