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マ行 2017.09.19

マカ

南米ペルー原産のアブラナ科の植物。標高4,000mものアンデス高原の厳しい自然環境の中で自生しているハーブであり、必須ミネラルの他にも様々な栄養素を含むことから、現地の伝統医療では、古くから滋養強壮のために用いられてきました。中でも豊富に含まれる亜鉛のはたらきは、細胞の代謝や成長のサポート、味覚、嗅覚の正常化、さらに生殖能力の維持や改善に効果があるとして注目されています。

期待できるはたらき

滋養強壮

ビタミン、ミネラル、さらにアルカロイドやグルコシノレートなど様々な生理活性物質を含むことから滋養強壮効果が期待されています。

生殖能力・妊孕力(妊娠する力)の向上、精子機能改善作用

マカに含まれる多価不飽和脂肪酸であるマカアルケン、マカアミドが、生殖能力の向上や精子機能の改善に関与すると考えられています。臨床試験では、健康な成人男性にマカを投与した結果、射精1回あたりの精子数、運動精子数、精子運動率の増加などが認められています。また女性の体を妊娠しやすくするようはたらきかけることから、男性および女性の不妊症に対しても用いられています。

その他、期待できるはたらき

  • 勃起障害改善作用 など

摂取について

滋養強壮、疲労回復効果を得るためには、毎日継続して摂取するのが望ましいです。また、勃起障害に関して医薬品のような即効性はないので、少なくとも1カ月、できれば2~3カ月ほど継続服用して効果を計るとよいでしょう。

その他、注目のはたらき

近年の臨床研究では、閉経後の女性の神経精神症状改善効果も示されています。具体的には、閉経後の女性14名を対象に、1日あたり3.5gのマカパウダーあるいは偽薬を6週間ずつ投与し、合計12週間の介入が行われています。解析の結果、更年期関連症状の指標であるGCS(Greene Climacteric Scale)において、マカ投与により不安やうつ、女性の性機能不全の有意な改善が見出されました。以上のデータから、マカによる更年期関連症状の改善効果が考えられます。


(医学博士 蒲原聖可ブログ「DHCブログ」マカによる閉経後の女性の神経精神症状改善効果[2015年03月31日(火)]より)
更新日/2017.09.14

PROFILEPROFILE

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監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2017.09.14

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