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カシスメインイメージ
カ行 2017.09.19

カシス

ヨーロッパ及びアジア原産のユキノシタ科に属する落葉低木。果実は食用に用いられ、酸味が強いことからよくジャムや飲料などに加工されます。カシス果実には、ビタミンCやEなどのビタミン類や、カルシウムやマグネシウムいったミネラル類が豊富に含まれている他、カシスポリフェノールと総称される抗酸化成分が存在することが分かっています。中でも、特有成分のカシスアントシアニンは、目のピント調節に関わる毛様体平滑筋を弛緩させる作用が示されており、眼精疲労へのはたらきが期待されています。

期待できるはたらき

眼精疲労の改善

カシスに含まれる特有成分・カシスアントシアニンのひとつであるデルフィニジン-3-ルチノシドが、目のピント調節に関わる毛様体平滑筋のコリをほぐし、眼精疲労を回復します。

VDT症候群の改善

パソコンなどのディスプレイ(VDT:ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル)を使った作業で、長時間近くのものを見続けていると、一時的な近視状態や肩こり、頭痛といった、目や身体や心に様々な影響のでる病気をVDT症候群といいます。臨床研究では、カシス果汁由来のアントシアニン投与によりVDT作業時の眼の屈折(ピント)調整機能改善が示されており、VDT症候群の改善に有効と考えられます。

その他、期待できるはたらき

  • 抗酸化作用 など

その他、注目のはたらき

近年の研究で、カシスとビルベリー(ブルーベリー)に含まれるアントシアニンの抗炎症作用も報告されています。具体的には、ヒト臨床試験として、1日あたり300mgのアントシアニンサプリメントが3週間、120名の男女に偽薬対照法にて投与されています。その結果、偽薬群に比べてアントシアニンサプリメント投与群において、血漿中の炎症を引き起こす因子の有意な低下が認められました。このデータから、アントシアニンサプリメントが、炎症反応を抑制することが示唆されます。近年の研究で「炎症」が様々な慢性疾患の一因であることが分かっており、抗炎症作用をもつ機能性食品素材が注目を集めています。


(医学博士 蒲原聖可ブログ「DHCブログ」アントシアニンによる抗炎症作用[2007年08月03日(金)]より)
更新日/2017.09.14

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更新日/2017.09.14

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