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ハ行 2017.09.19

バナバ

東南アジアからオーストラリア北部までの熱帯地域に広く分布するミソハギ科の落葉広葉樹で、和名をオオバナサルスベリといいます。フィリピンの伝統医療では、抗糖尿病作用があるとして、葉を煎じた茶が利用されてきました。近年、バナバの葉に含まれる有用成分・コロソリン酸に血糖値を下げるはたらきがあることが示されています。

期待できるはたらき

糖尿病の予防・改善

食事から消化・吸収されたブドウ糖は、膵臓から分泌されるインスリンの作用によって、血液中から細胞に取り込まれます。糖尿病では、インスリンが十分に効かない状態になり、ブドウ糖が取り込まれずに血液中に留まります。すると血液中のブドウ糖濃度が高い状態、高血糖が持続することになり、様々な合併症を引き起こします。バナバに含まれるコロリン酸は、細胞内へのブドウ糖の取り込みを促すはたらきにより、血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病の予防・改善につながるとされています。空腹時血糖値が110mg/dL以上の軽症2型糖尿病患者24名を対象にした臨床試験では、バナバを1日3回、8週間投与したところ、対照群に比べて血糖値が有意に低下しました。

その他、期待できるはたらき

  • 肥満改善作用 など

摂取について

バナバの葉から抽出したエキスを濃縮して製剤化したサプリメントが広く利用されています。一般に、短期間では効果が期待できないので、継続して利用するのが望ましいです。

更新日/2017.09.14

PROFILEPROFILE

蒲原聖可のサムネイル
監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2017.09.14

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