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ハ行 2017.09.19

5-ロキシン(ボスウェリア・セラータ)

アラビアからインドに自生するカンラン科の植物であるボスウェリア・セラータを原料とした成分。インドの伝統医療のアーユルヴェーダでも、ボスウェリア・セラータの樹脂が薬用や香料として利用されてきました。有用成分としてボスウェリア酸が含まれており、抗炎症作用があることが知られています。臨床研究では、変形性膝関節症における痛みの軽減や、気管支喘息、炎症性疾患に対するはたらきが報告されています。

期待できるはたらき

変形性膝関節症、関節リウマチ

ボスウェリア・セラータに含まれるボスウェリア酸は、5-リポキシゲナーゼという酵素の活性を抑制し、炎症の元となるロイコトリエンの合成を阻害することで抗炎症作用を示します。このはたらきにより、変形性膝関節症や関節リウマチにおける痛みなどの症状を軽減します。また、ボスウェリア酸には関節軟骨の構成成分であるグリコサミノグリカンの分解を抑制するはたらきがあり、軟骨を保護する効果も期待できます。

気管支喘息

有効成分ボスウェリア酸の抗炎症作用や免疫調整作用により、気管支喘息の症状をやわらげると考えられています。気管支喘息患者80名を対象に、1日あたり900mgのボスウェリアを6週間投与した試験では、寛解(病状が治まった状態となった)率が70%だったという報告があります。

その他、期待できるはたらき

  • クローン病
  • コラーゲン形成大腸炎 など

摂取について

サプリメントから摂取することができます。ボスウェリア酸60%を含む標準化製剤なら300~400mgを1日3回摂取、あるいは30%AKBA(3-O-アセチル-11-ケト-β-ボスウェリア酸)として標準化されたボスウェリア製剤(5-ロキシン)なら1日あたり100~250mgが臨床試験では使用されています。

更新日/2017.09.14

PROFILEPROFILE

蒲原聖可のサムネイル
監修/医学博士蒲原聖可
高知県生まれ。徳島大学医学部卒業。同大学院修了。医師博士。
米国ロックフェラー大学、東京医科大学を経て現在、健康科学大学教授。日本薬科大学客員教授。昭和大学兼任講師。DHC研究顧問。日本統合医療学会理事、国際個別化医療学会理事。主な著書は『ヘルシーエイジングに役立つサプリメント・健康食品』(医学と看護社)、『サプリメント事典 第3版』(平凡社)『必携サプリメント・健康食品ハンドブック』(新興医学出版社)他多数。
医学博士 蒲原聖可ブログ/
http://www.dhcblog.com/kamohara/
更新日/2017.09.14

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